
SV 英明塾
多くの人にお世話になりました。
その恩返しをしたく若い人の育成を目的とした英明塾という人生塾を始めました。
さて、英明塾長の私、英明(Eimei)がどうして、シェアハウス(英明塾)を始めることになったのかの三つの理由を説明します。
理由1:
その昔、私がニューヨーク州にあるSyracuse University (シラキュース大学)に留学していたころ、日系のエミさんって方が未亡人になった頃から大学近辺で下宿屋を営んでおり、多くの留学生のハウジングになっていました。日本からの留学生だけでなくアメリカ人も含んだいろんな国の学生(多くは大学院生)が住んでいました。もちろん、賄いはエミさんです。私の友人が住んでいたので良くお邪魔しました。一つ下の弟も一緒に留学していたのですが、私の卒業後、エミさんのところでお世話になりました。
エミさんのキッチンの前の掲示板には帰国した下宿人達から「アメリカのお母さん」としたわれ、実の子供達のような愛にあふれたメッセージがいつも届いていました。
それを見た学生の頃、そんなエミさんに憧れ、自分も人に慕われる人になりたいなと思ったわけです。
結婚して娘の理沙が生まれて家族でエミさんを訪問しました。「結婚したよ。これが娘です。」と挨拶をしに。その後、理沙がコーネル大学に大学院生として引っ越したとき、コーネル大学から一時間もしないところだったので、娘と挨拶に行きました。その時、なんとその掲示板に理沙が2才の時に3人で訪れた時の写真が飾ってあるではないですか?!涙が混みあげ、その写真をバックに理沙と写真をとりました。
理由2:
1970年に渡米した私は、日本人の少ない当時、多くの人にいろいろな援助をいただきました。
戦争花嫁として嫁いだ女性。彼女には何度も家庭料理をご馳走になりました。同時にアメリカに駐在されていた冷泉家のご夫婦には多大なお世話になりました。その他、NYエリアで頑張っておられた諸先輩達にも多くを学ばせていただきました。
その方々にどういう風に恩返しすれば良いのだろう?皆、私より年配なので、もうこの世に存在していないか、私の事など覚えていない人たちばかり。。。。
私にできる事は次の世代を担う若い人たちを応援する事。という気持ちでずっといるのですが、カリフォルニアに20年前に移ってきて感じたことは、なんと日本人学生の多いこと!全員に対して同じレベルの応援なんてとってもできない!ということで、出会った若人とは自分とのなんらかの接点、共通の趣味、専門、考えなど、選んで接しています。
理由3:
人生において生きる楽しみを考えたとき、食しなければ死ぬ人間にとって食はすごく大事なことであると思ったわけです。単に存続するために食べるのではなく、生きることを楽しむために食を楽しむ。別にグルメ食を食べるという意味でなく、素敵な仲間と同じ音楽を聴きながら、お酒をのみ、いろんな話をし、時間を共有することが最高の幸せであると15年ほど前に思ったわけです。友人達と一緒に料理の鉄人で出てくるようなキッチンスタジアム風に一緒に料理をしてそれを食する。なんて贅沢な時間だろう。そして、共同生活をするコミュニティーを作る考えに展開しました。その縮小版としてシェアハウスの案が生まれたわけです。
私は何かを上から目線で教えるのではなく、自分の経験、意見や考えを伝えるだけ。それを活用するかどうかは本人しだい。ただ、昔と比べて海外進出の人間は多いので自分の時間を費やすという意味では、入塾応募者にはエッセイを書いていただき、選択する材料として使わせていただいています。
という事で、単なる英明塾が単なるB&Bでない事をご理解頂くとともに、ご支援頂けると幸いです。
大永英明、英明塾長